【シノアリス】『夜会の狂騒』の当たり武器
ここでは『夜会の狂騒』から出てくる当たり武器・ナイトメアを紹介・考察していきたい。
【開催期間:2018/12/6 15:00 ~ 2018/12/15 14:59】
なお各武器の横にある%は排出率、☆は5段階でその武器の個人的な評価を表すものとする。☆が多いほど高評価だと思って欲しい。
暴食の六弦琴 0.666% ☆☆☆☆
ガチャから手に入れると三匹の子豚/ミンストレルというジョブが解放される武器。
武器の性能としてはメインのスキルに味方1~2体の魔法攻撃力及び魔法防御力を上げるというスキル、賢者の福音歌(Ⅲ)をもっている。
このスキルが実装されている武器はまだ3つしかないため貴重であり、また攻撃と防御を同時に上げることが出来るためかなり強力なスキルとなっている。この点だけ見ればグッドといえる。
ただし補助スキルは鉄壁展開(Ⅱ)であり、このスキルはコマンド実行時に味方前衛の物理防御力をアップさせるというものになっている。
初心者であればそこまで気にすることはないが、上級者になってくると相手によって装備を組み替えたりするようになってくるだろう。メインのスキルの賢者の福音歌(Ⅲ)は自分のギルドに魔法前衛が多い、かつ相手ギルドに魔法前衛が多い場合に最も効果を発揮するスキルである。そのため対魔法前衛ギルドと戦うときに組み込みたい武器であるのだが、そうなるとこの補助スキルによってアップする物理防御力が無駄になる可能性が高くなる。そういったメインと補助スキルのちぐはぐさが私としては気になる。またそのそもこの補助スキル自体あまり強いものではないためその点でもこの武器の評価が少し下がってしまうと感じる。
おまけにコスト17の武器になるため、ステータスが低めな点も微妙といわざるを得ない。
メインスキルは魅力的だが、それ以外は微妙という印象。一応ジョブが解放されるというメリットを含めて考えた場合☆4つの評価といったところだろう。
鷲狩の短剣 0.666% ☆☆
メインスキルは敵一体に攻撃しつつ物理及び魔法防御力をアップするもの。両方の防御力を上げられるため、どちらからの物理魔法どちらからの攻撃にも対処できるようになるので一概に悪いとは言えないかもしれない。ただし防御力は簡単にはがされやすいためあまり良いともいえない。
補助スキルの対物障壁(Ⅱ)も攻撃時自分の物理防御力を上げるというものになっており正直あまりよくない。
また物理攻撃力のステータスに関してもあまり高くない。
正直言っていいところがない微妙すぎる武器といえるだろう。
奉迎の鎌 0.666% ☆☆☆☆☆
メインのスキルは敵1~2体を攻撃しつつ敵魔法攻撃力を下げるというもの。
強力な魔書スキルである破魔ノ呪術(Ⅲ)によって敵魔法前衛の魔法防御が下がっている場合も多くなっているため、そこにこの武器を当てられれば無駄なく効果を発揮できるだろう。
補助スキルの勇猛果敢(弐)は前衛にとって最重要スキルといわれているものであり、これがあるだけでもこの武器の価値は跳ね上がる。
また魔法攻撃力のステータスも長柄武器の中では上から18位と特別高いわけでは無いが低すぎるわけでもないため悪くない。
おまけに大事な場面で重視されやすい火属性の武器という点もグッド。
魔法前衛ならば持っておいて損がない武器といえるだろう。
風鹿の御蔭 0.666% ☆☆☆
メインのスキルは味方1~2体のHPを回復し同時に魔法攻撃力を小アップさせるというもの。バフ効果付きの回復スキルは回復量に劣るためその点でも微妙である上に、味方1~2体という不確定さもまた微妙。わざわざとる必要は感じないスキルである。
また補助スキルの魔攻治癒は回復時に味方前衛の魔法攻撃力を上げるというもので回復量に関与しないためこれもまた微妙なスキルである。
ただしこれら両方のスキルは魔法攻撃力を上げるものであり、魔法前衛がかなりおおいギルドであればその回復量以外の点が活きることもあるのかもしれない。
私は現在はヒーラーをしていないので回復役の最新の戦略などはわからないが、そういっただけじゃなくバフ効果もうまく活かすことが出来れば更に強いギルドになるのではないだろうか。そういった意味で魔法前衛が多めのギルドであれば若干採用の余地があったりするのかもしれないと思ったり思わなかったりした。
ほかに杖の選択肢があるのであれば正直これをわざわざ入れる必要はないとは思う。
ただし、この杖は回復量に関係するステータスである防御力の値が祈祷武器の中で上から17位と低くないのでその点は悪くないといえなくもない。
正直微妙な印象しかないが、鹿の頭がついているという見た目のインパクトもあり私は嫌いではない。
わざわざ狙いに行く武器ではないだろう。
以上で 『夜会の狂騒』の当たり武器の紹介・考察を終了する。